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「新NISAの証券口座はどこで開くのがいい?」と比較検討で迷っていませんか。SBI証券・楽天証券を調べると情報が多すぎて、結局どれも同じに見えてくる。あとで後悔したくないけど、ずっと調べてばかりで積み立てを始められていない。
結論からいうと、新NISA証券口座の選び方は「投資スタイル」で決まります。この記事では新NISAの証券口座を6社比較して、どのタイプの人に何が合うかをスタイル別に解説します。
筆者は楽天証券でNISAを2024年(新NISA初年度)から運用しています。SBI証券・楽天証券を含む6社の手数料・為替コスト・ポイント還元の違いを、各社公式情報をもとに解説します。この記事を読むと「自分のスタイルに合う口座はどれか」がスッと決まります。

【比較表】新NISAの証券口座を6社で比較
新NISAの証券口座を比較する前に、まず全体像を把握してください。新NISAの年間投資上限は成長投資枠240万円・つみたて投資枠120万円の合計年間360万円(非課税)です。各社の詳細は後のセクションで解説しますが、先に比較表を見ると理解がスムーズになります。
NISA売買手数料と為替手数料
| 証券会社 | NISA売買手数料 | 米国株の為替手数料 | つみたて投資枠 |
|---|---|---|---|
| SBI証券 | 無料 | 0銭(住信SBIネット銀行経由) | 対応 |
| 楽天証券 | 無料 | 0銭(外貨決済時) | 対応 |
| マネックス証券 | 無料 | 買付0銭・売却25銭(2026年1月〜) | 対応 |
| moomoo証券 | 無料 | 0銭(リアルタイム両替利用時) | 対応(約460銘柄) |
| DMM株 | 無料 | 25銭(外貨決済なら0銭) | 非対応(投資信託の取扱なし) |
| 松井証券 | 無料 | 0銭(買付・売却とも) | 対応 |
ここで特に注目してほしいのはDMM株の「つみたて投資枠 非対応」という点です。DMM株は投資信託を取り扱っていないため、NISAのつみたて投資枠(年間120万円まで)が使えません。「オルカンやS&P500をNISAで積み立てたい」という人には向かない証券会社です。
クレカ積立・ポイント還元
| 証券会社 | クレカ積立 | ポイント還元率 | 投信残高ポイント |
|---|---|---|---|
| SBI証券 | 三井住友カード | 最大5%(プラチナプリファード・条件あり) | あり |
| 楽天証券 | 楽天カード | 最大1% | あり(楽天ポイント) |
| マネックス証券 | マネックスカード・dカード | 最大1.1%(dカードなら最大3.1%) | 一部銘柄あり |
| moomoo証券 | なし | − | なし |
| DMM株 | なし | − | なし |
| 松井証券 | JCBカード | 最大1.0%(ゴールドカード以上) | 最大年1%(業界最高水準) |
クレカ積立でポイントを稼ぎながら運用したい人には、マネックス証券か松井証券が向いています。moomoo証券とDMM株はクレカ積立に対応していません。
SBI証券 – 口座数No.1・高還元クレカ積立

SBI証券は国内口座数No.1のネット証券です。取扱商品の多さ・コストの低さ・ポイント還元の充実がそろっており、特定のこだわりがなければ最初の選択肢として検討できる証券会社です。
NISAの手数料・為替コスト
NISA口座での国内株・米国株の売買手数料は無料です。米国株の為替手数料は、住信SBIネット銀行で外貨積立を活用すれば実質0銭になります。証券口座内で円→ドルに直接両替すると25銭かかるため、コストを抑えるには銀行経由の外貨積立の設定が必要です。
三井住友カード積立の還元率
三井住友カードを使ったクレカ積立は、カードの種類で還元率が変わります。
- 三井住友カード(一般):0.5%
- 三井住友カードゴールドNL:1%(年100万円以上利用で年会費永年無料)
- 三井住友カードプラチナプリファード:最大5%(年100万円以上利用が条件)
すでに三井住友カードを使っている人や、ゴールドNLを年100万円使える人にとっては、クレカ積立の還元率で他社を上回る場面があります。
こんな人に向いている
- 三井住友カードを持っている・持つ予定がある
- IPO投資にも挑戦したい(業界最多水準の取扱)
- 国内株・米国株・投信をひとつの口座でまとめたい
- 迷ったらまず間違いない口座を選びたい
SBI証券のNISA口座開設はこちら:SBI証券 公式サイト
楽天証券 – 楽天経済圏との連携が強み
楽天証券は国内2位のネット証券です。楽天カード・楽天銀行・楽天ポイントとの連携が強く、楽天経済圏をすでに活用している人に使いやすい設計です。筆者が実際にNISA口座を開設している証券会社です。
NISAの手数料・為替コスト
NISA口座での売買手数料は無料。米国株の為替手数料は、外貨決済(事前にドルを用意する方法)を使えば0銭になります。円貨決済は25銭かかるため、コストを抑えるには外貨決済の設定が必要です。
楽天カード積立と楽天キャッシュ
楽天カードでの積立は月5万円まで最大1%の楽天ポイント還元があります。さらに楽天キャッシュ(月5万円)を組み合わせると、月10万円の積立にポイントを付けることができます。
楽天ポイントは楽天市場でも貯まりやすく、貯めたポイントを投資に回す「ポイント投資」も活用しやすい環境です。
こんな人に向いている
- 楽天カード・楽天銀行・楽天市場をすでに使っている
- 楽天ポイントを積立に充てたい
- 楽天キャッシュと組み合わせて月10万円の積立をしたい
- 迷ったらまず間違いない口座を選びたい
楽天証券のNISA口座開設はこちら:楽天証券 公式サイト
マネックス証券 – 米国株×クレカ積立の両立を狙う
マネックス証券は「米国株に強い証券会社」として知られていますが、2026年はNISA×クレカ積立の組み合わせが充実しています。
NISAの手数料・為替コスト
NISA口座では国内株・米国株の売買手数料がすべて無料です。米国株の為替手数料は買付時0銭(2026年1月20日以降)・売却時25銭という設計です。
積立投資信託もNISAのつみたて投資枠で運用でき、取扱銘柄数は業界トップクラスです。長期保有して数年後に売るというスタイルであれば、買付時無料・売却時わずか25銭というコスト構造は十分に安い水準です。
マネックスカード積立の還元率
マネックスカードを使ったクレカ積立では、月5万円まで最大1.1%のポイント還元があります(2026年10月以降はカードショッピング月1万円以上の条件が追加されます)。
さらに、dカードを使う場合は最大3.1%のdポイントが還元されます。ドコモユーザーやdポイントを普段から使っている人には特に有利な条件です。マネックスカードの年会費も2026年10月から永年無料に変更されています。
こんな人に向いている
- 米国株(個別株・ETF)をNISAで持ちたい
- マネックスカードまたはdカードでクレカ積立をしたい
- 銘柄数が多い口座を使いたい(米国株約5,000銘柄)
- 積立投資信託と個別株を同じ口座で運用したい
マネックス証券のNISA口座開設はこちら:
マネックス証券 つみたてNISA
moomoo証券 – 分析ツールと端株で「調べて買う」投資ができる
moomoo証券はアメリカ発の証券会社で、米国株の分析機能と手数料の安さで日本でも急速に支持を広げています。
NISAの手数料・為替コスト
NISA口座での売買手数料は0円。為替手数料はリアルタイム両替を使えば0銭です。ただし、1点注意があります。毎営業日10時以降の「定時取引」で自動両替する設定にすると、1ドルあたり25銭の手数料が発生します。設定を間違えると無駄なコストがかかるため、リアルタイム両替を選ぶようにしてください。
つみたて投資枠でも運用できますが、取扱銘柄数は約460本です。オルカンやeMAXIS Slim S&P500などの主要銘柄は揃っているので、インデックス積立には問題ありません。
端株と充実した分析機能
moomoo証券の最大の特徴は端株(単元未満株)が1ドルから買える点と、機関投資家レベルの分析ツールが無料で使える点です。
- 米国株の銘柄数は約7000銘柄と国内最多水準
- 財務情報・決算カレンダー・機関投資家の動きが確認できる
- IPO銘柄を上場日当日から購入できる
- アプリの使いやすさが業界トップ評価
「ニュースや決算を見ながら銘柄を選んでNISAで買いたい」という人には、分析ツールが充実しているmoomoo証券が向いています。
こんな人に向いている
- 米国個別株を研究しながら選んで買いたい
- 少額(1ドル〜)から米国株を始めてみたい
- 手数料・為替コストを徹底的に抑えたい
- 充実した分析アプリで投資を楽しみたい
moomoo証券の口座開設はこちら:
moomoo証券【WEB】
DMM株 – 米国個別株を「とにかく安く」やりたい人向け
DMM株はDMM.comが運営する証券会社です。シンプルな設計と低コストが特徴ですが、重要な制限があります。
NISAの手数料・為替コスト
NISA口座での売買手数料は0円。米国株の為替コストは円貨決済で25銭ですが、外貨決済を選べば為替コスト0になります。最短即日で取引を開始できる点も特徴で、口座開設のスピードは業界トップクラスです。
つみたて投資枠は使えない点に注意
DMM株は投資信託を取り扱っていないため、NISAのつみたて投資枠(年間120万円)が使えません。利用できるのは成長投資枠(年間240万円)のみです。
「NISAでオルカンやS&P500を積み立てたい」という人には、DMM株は向きません。あくまで「米国株や国内株をNISAの成長投資枠で持ちたい人」向けの証券会社です。自分の運用方針がインデックス積立メインなら別の口座を選んでください。
こんな人に向いている
- 積立投資信託ではなく、米国個別株・ETFをNISAで持ちたい
- 外貨決済で為替コストをゼロにしたい
- シンプルなアプリ設計が好き
- 口座開設から即日で取引を始めたい
DMM株の口座開設はこちら:
DMM 株

松井証券 – 投信積立×ポイントで「ほったらかし」最強
松井証券は創業100年以上の老舗ネット証券です。インデックス積立をしながらポイントを最大化したい人に、他社にはない強みを持っています。
NISAの手数料・為替コスト
NISA口座での売買手数料は無料。米国株の為替手数料は買付時・売却時ともに0銭です。4社のなかで唯一、売却時の為替手数料もかかりません。
最低積立額は100円から対応しており、「とりあえず少額で始めてみたい」という人にも敷居が低い設計になっています。電話・チャットのサポートが充実しているため、初めて証券口座を開く人にも安心感があります。
投信残高ポイントと100円積立
松井証券の大きな強みは投信残高ポイントサービスです。投資信託の保有残高に対して、年率最大1%のポイントが毎月自動で付与されます。オルカンやS&P500をNISAで積み立てるだけで、残高が増えるにつれてポイントも増えていきます。
クレカ積立はJCBカードに対応しており、ゴールドカード以上で月5万円まで最大1.0%のポイント還元があります。月5万円・年間60万円の積立に対してポイントが付く計算です。投信残高ポイントと合わせると実質的な還元率は業界最高水準との評価もあります。貯まったポイントはdポイント・PayPayポイント・Amazonギフトカードなどに交換できます。
こんな人に向いている
- インデックス投資信託をNISAで積み立てたい
- 保有しているだけでポイントが自動で貯まる仕組みが欲しい
- 米国株の為替コストを買付・売却ともにゼロにしたい
- 100円から始めたい・サポートが充実した証券会社を選びたい
松井証券のNISA口座開設はこちら:
松井証券のNISA~100円から始められる~
迷ったらこれで決めよう:タイプ別おすすめ
新NISAの証券口座を4社で比較してきましたが、投資スタイルで選ぶ口座は自然と絞り込めます。
「どこがいいかわからない」という人
→ まずSBI証券か楽天証券を検討してください
特定のこだわりがない場合は、SBI証券か楽天証券が無難です。口座数・取扱銘柄・ポイント還元・サポートのすべてで高水準であり、多くの人にとって後悔しない選択になります。楽天経済圏を活用している人は楽天証券、三井住友カードやVポイントを使っている人はSBI証券と、使っているサービスに合わせて選ぶだけで十分です。
インデックス積立(投資信託)メインの人
→ 松井証券またはマネックス証券
オルカンやS&P500などインデックス投資信託をNISAで積み立てるなら、松井証券が最もポイント還元率が高いです。投信残高ポイント(最大年1%)があるため、保有しているだけでポイントが増えます。
dカードを持っているならマネックス証券のクレカ積立(最大3.1%還元)も強力な選択肢です。積立だけでなく個別株も一緒に管理したいならマネックス証券が使い勝手がいいです。
米国個別株・ETFをNISAで持ちたい人
→ マネックス証券またはmoomoo証券
米国個別株をNISAで買うなら、マネックス証券(買付時為替無料)かmoomoo証券(リアルタイム為替0銭)が向いています。どちらも米国株の銘柄数が多く、分析ツールも充実しています。
「決算や財務を自分で調べてから買いたい」という人はmoomoo証券のアプリが向いています。「積立と個別株を同じ口座で一元管理したい」ならマネックス証券が選びやすいです。
コストを徹底的に抑えて米国株に集中したい人
→ DMM株(成長投資枠のみ)またはmoomoo証券
米国株の取引コストを最小化したいなら、DMM株の外貨決済(為替コスト0)かmoomoo証券のリアルタイム為替(0銭)が最安クラスです。ただし、DMM株はつみたて投資枠が使えないため、成長投資枠で米国個別株・ETFを持つという明確な方針がある人向けです。
インデックス投資の長期目線については、新NISAはS&P500一本でいいという考え方を解説した記事もあわせて参考にしてください。証券会社選びより「方針を決めて早く始める」ことのほうが、長期では大きな差になります。
よくある質問
Q: 新NISA口座は複数の証券会社で持てますか?
NISA口座は1人1口座しか持てません。2つの証券会社でNISA口座を同時に開設することはできないため、どこで開くかは慎重に選ぶ必要があります。ただし、NISA以外の特定口座(課税口座)は複数持つことができます。年単位での変更は可能ですが、その年の積立分は移せません。
Q: moomoo証券は新しい会社だけど信頼できますか?
moomoo証券は米国Futu Holdings傘下の証券会社で、金融庁に登録された正規の証券会社です。日本でのサービス開始は比較的新しいですが、グローバルで2,400万人以上のユーザーを持つ実績があります。証券会社として金融庁の監督下にあるため、口座の安全性はSBIや楽天と同様の枠組みです。
Q: 初心者にいちばん向いているのはどの証券会社ですか?
インデックス積立から始めるなら松井証券がおすすめです。100円から積み立てでき、為替手数料が買付・売却ともに無料で、投信残高ポイントも自動で貯まります。電話・チャットサポートが充実しているため、操作でわからないことがあっても解決しやすい環境です。
まとめ:自分のスタイルに合った口座を選ぼう
新NISAの証券口座を6社で比較すると、それぞれの特徴は明確に異なります。
- SBI証券:口座数No.1。三井住友カードで最大5%還元。迷ったらまずここ
- 楽天証券:楽天経済圏との連携が強み。楽天カード+楽天キャッシュで月10万積立
- マネックス証券:米国株×クレカ積立を両立したい人。dカードで最大3.1%還元
- moomoo証券:分析ツールで銘柄を研究してから買いたい人。端株1ドル〜
- DMM株:米国個別株をシンプル・低コストで持ちたい人。積立投資信託は不可
- 松井証券:インデックス積立×ポイント最大化。初心者・ほったらかし派向き
どの口座を選んでも、長期で続けることが最も重要です。完璧な口座を探しているうちに積立開始が遅れる方が、実は大きな機会損失になります。
※本記事は情報提供を目的としています。投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任のもとで行ってください。
投資を始めるなら、まず口座を開設しよう
気になった証券会社の口座開設から始めてみましょう。口座開設はすべて無料です。
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