楽天モバイルのデメリットを知りながら4年半使い続ける3つの理由

節約・固定費

こんにちは、てぬき最適化ラボ管理人です。

楽天モバイル デメリット」で検索しているということは、乗り換えを検討中か、今使っていて何かが気になっているかのどちらかだと思います。この記事では4年半の実体験をもとに正直に書きます。

先に結論を言います。楽天モバイルにはデメリットがあります。「ビルの中や地下で繋がりにくい」という問題は、2021年11月から使い続けてきた私も実際に経験しています。

それでも、乗り換えるつもりはありません。

この記事では、デメリットを正直に認めた上で、それでも4年半使い続けている3つの理由を書きます。月額料金の実績、通話の使い方、実際の回線品質など、リアルな体験をもとに書くので、「楽天モバイルが自分の生活に合うかどうか」を判断する参考にしてもらえれば幸いです。

※料金情報は2026年5月時点のものです。変更される可能性があるため、最新情報は各社公式サイトをご確認ください。

楽天モバイル デメリット:それでも4年半、乗り換えていない理由

楽天モバイル デメリットのイメージ

私が楽天モバイルを契約したのは2021年11月です。当時はまだ自社回線の整備が完全ではなく、評判が安定していない時期でした。それでも月額料金の安さに惹かれて契約し、気づけば4年半が経ちました。

この4年半で、他社への乗り換えを真剣に検討したことが2〜3回あります。地下での圏外問題が続いたタイミングや、友人から「乗り換えたら?」と言われたときです。しかし結局、毎回乗り換えを見送りました。

理由はシンプルです。デメリットを上回るメリットがあったからです。

どんなキャリアにもデメリットはあります。「完全に欠点のない格安SIM」は存在しません。問題は、そのデメリットが自分の生活にどれくらい影響するかです。楽天モバイルのデメリットは明確で、後述するように「エリア問題」にほぼ集約されます。この一点が許容できるかどうかが、判断の分かれ目です。

逆に言えば、このデメリットを許容できる人にとって、楽天モバイルは料金・通話・品質のバランスが取れた優秀なキャリアです。4年半使ってきた経験をもとに、具体的に説明します。

正直に言う、デメリットはこれだけ

ビル内・地下で圏外になることがある

4年半使ってきた実感として、楽天モバイルのデメリットはほぼこの一点に集約されます。地下鉄のホームや地下街、大型商業施設の一部、ビルの奥まったフロアなどで、電波が弱くなったり圏外になったりすることがあります。

頻度としては、日常的にストレスを感じるほどではありませんが、週に数回は「あ、ここ繋がりにくいな」と感じる場面があります。特に地下鉄に乗っている間は、動画や地図アプリが一時的に使えなくなることがあります。

ただし、重要な補足があります。圏外になるといっても、多くは瞬間的なものです。場所を少し移動するか、数十秒待てば復帰します。「長時間まったく繋がらない」という経験は、4年半でほとんどありません。

よく言われる「QRコード決済がレジで使えない」問題は、私も数回経験しました。ただ、クレジットカードや現金という代替手段があれば乗り切れます。「スマホ決済しか持っていない」という状況でなければ、致命的な問題にはなりません。

エリアの安定性という点では、docomo・au・softbankといった大手キャリアの方が屋内・地下のカバーは充実しています。電波の安定性を最優先する人には、正直に言って大手キャリアの方が向いています。楽天モバイルは2021年以降、自社回線のエリア拡充を続けており、私が使い始めた頃より確実に改善はしています。ただし、屋内・地下のカバーについてはまだ大手との差があるのが現状です。

「それ以外のデメリット」については感じていない

ちなみに、ネットの口コミを見ると、楽天モバイルのデメリットとして「速度が遅い」「昼の時間帯に繋がりにくい」という声もあります。ただ、私の4年半の体験では、これらはほとんど感じていません。

繋がりさえすれば、動画再生・地図アプリ・SNSといった日常的な用途で速度不足を感じたことはほぼゼロです。混雑時間帯の速度低下も、体感できるほど気になった記憶がありません。これは、楽天モバイルが自社回線(MNO)を持っているため、他社回線を間借りするタイプの格安SIM(MVNO)と比べてネットワーク混雑の影響を受けにくいからだと思います。

つまり、楽天モバイルのデメリットは「ビル内・地下のエリア問題」であり、それ以外は実用上あまり気にならないというのが私の正直な評価です。

それでも使い続ける3つの理由

デメリットを正直に書いた上で、それでも4年半使い続けている理由を3つ挙げます。この3つがデメリットを上回ると判断しているから、乗り換えていません。

理由①:月2,178円のコスパは他社では再現できない

楽天モバイルの料金プランは「Rakuten最強プラン」1種類です。データ使用量に応じて自動的に料金が変わる従量制で、20GBまで使った月は2,178円(税込)に収まります。

私の月のデータ使用量は20GB以下の月が多く、実際の支払いは月2,200円前後です。さらに私は楽天グループの株主優待でSIMカードを1枚もらっており、それと組み合わせて使ってからは実質1,080円程度になりました。株主優待については別記事で詳しく書く予定ですが、楽天モバイルには「株主優待と組み合わせる」という選択肢がある点も魅力の一つです。

他社と比較すると、コスパの差は明確です。

キャリア データ量 月額(税込)
楽天モバイル 〜20GB(従量制) 2,178円
ahamo 30GB(固定) 2,970円
大手3社(目安) 20〜30GB程度 6,000〜8,000円前後

ahamoと比較しても月約800円の差があります。年間にすると9,600円です。大手キャリアから乗り換えた場合は、年間で5〜7万円程度の節約になる計算です。4年半で考えると、その差はさらに大きくなります。

また、楽天モバイルの従量制は使わなかった月に自動で安くなる点も見逃せません。旅行先でWifiをよく使う月、在宅勤務が多くてあまりデータを使わなかった月は、自動的に料金が下がります。「使わなかった分を払い続ける」ということがないのは、固定プランにはないメリットです。

各社の詳しい料金比較は別記事で解説する予定です。ここでは「20GB以下の使い方なら、楽天モバイルは主要な選択肢の中でトップクラスのコスパ」という点を押さえておいてください。最新の料金や詳細は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。

少し細かい話をすると、ahamoは30GBの固定プランなので、データを使わなかった月でも2,970円が固定でかかります。一方、楽天モバイルは使った分だけ料金が変動するため、旅行中でWifiをよく使った月や在宅勤務で外出が少なかった月は自動的に安くなります。毎月の使用量が安定しない人にとって、これは地味に大きなメリットです。私も月によって1,000〜2,500円程度の幅があり、平均すると2,000円を下回る月もあります。

理由②:Rakuten Linkで通話料がほぼゼロ

楽天モバイルには「Rakuten Link」という専用通話アプリがあります。このアプリを使って電話をかけると、相手が固定電話でも携帯電話でも、国内通話料が無料です。

私は自分から電話をかけるときはほぼRakuten Linkを使っています。アプリを開いて番号を入力するだけで、普通の電話と同じように通話できます。音質も実用上問題なく、4年半使ってきて「音が悪くて困った」という場面はほとんどありません。

通話料が無料というのは、地味ながら積み重なると大きな節約になります。他社で通話料を節約しようとすると、「5分かけ放題」などのオプションに月550〜1,100円程度かかるのが一般的です。楽天モバイルはそれが標準でゼロです。電話をよくかける人ほど、このメリットが効いてきます。

一点補足すると、Rakuten Linkはアプリ経由での発信が前提です。着信は通常の電話番号でそのまま受けられますが、発信はアプリを使う必要があります。慣れれば自然に使えるようになりますが、最初は少し意識が必要です。

通話料が無料であることのメリットは、「たまにしか電話しない人」よりも「仕事でよく電話する人」に大きく出ます。例えば、月に1時間電話する場合、他社の従量課金(22円/30秒)では約2,640円の通話料がかかります。5分かけ放題オプション(550円程度)でも、5分を超える通話が多ければ超過分がかかります。Rakuten Linkならこれがゼロです。通話の多い月ほど、楽天モバイルの実質的なコスパは上がっていきます。

理由③:繋がりさえすれば速度・品質に不満なし

エリアの問題さえクリアすれば、楽天モバイルの回線品質は実用上十分です。4年半使ってきて、「速度が遅すぎて使えない」「特定の時間帯だけ著しく重くなる」という経験はほぼありません。

動画の再生・地図アプリの使用・SNSのチェックといった日常的な用途では、大手キャリアとの差を体感できることはほとんどです。仕事でビデオ通話をする場面でも、屋外や室内でWifiが使えない状況であれば、楽天モバイルの回線で問題なく使えています。

格安SIM全般の課題として、昼休みの時間帯(12〜13時)に速度が落ちるという問題があります。これは多くのMVNO(他社の回線を借りている格安SIM)に共通の課題ですが、楽天モバイルは自社で回線を持つMNOであるため、この混雑の影響を受けにくい構造になっています。実際、昼休みに速度が落ちると感じた経験が私にはほとんどありません。

楽天モバイルが向いている人・向いていない人

ここまで書いてきた内容をもとに、楽天モバイルが合う人・合わない人をまとめます。あくまで私個人の経験をもとにした整理ですが、乗り換えを検討する際の参考にしてください。

向いている人

  • 月2万円以上の通信費を払っている人:大手キャリアから乗り換えるだけで年間5〜7万円節約できる可能性がある
  • よく電話をかける人:Rakuten Linkで通話料が実質ゼロになる。通話が多いほどメリットが出る
  • 都市部・屋外での利用が中心の人:地上のエリアカバーは都市部では概ね問題ない
  • 楽天経済圏を使っている人:楽天ポイントが貯まりやすく、楽天サービス全体との相性が良い。楽天証券の口座開設と組み合わせると効果的
  • データ使用量が月20GB以下の人:従量制なので、使わなかった月は自動で安くなる

向いていない人

  • 地下鉄通勤で移動中も途切れずネットを使いたい人:地下でのエリアカバーは大手に劣る
  • 仕事でQRコード決済を頻繁に使う人:屋内で圏外になった際に決済できない場面がある
  • 電波の安定性を最優先する人:エリアの安定性は大手3社に軍配が上がる

私は会社員で都市部在住です。地下鉄に乗る機会はありますが、「移動中に必ずネットが必要」という場面は多くありません。この生活スタイルだから4年半許容できているという側面があります。地下での使用頻度が高い人は、実際に短期間試してから判断するのが無難です。

一つ参考になる判断軸を挙げると、「今の携帯代がいくらか」を確認してみてください。月5,000円以上払っているなら、楽天モバイルに乗り換えるだけで年間3万円以上の節約になります。エリアが多少不安でも、一度試してみる価値はあると思います。乗り換えが合わなければ、また戻せばいいだけです。

まとめ

楽天モバイル デメリットは「ビル内・地下で繋がりにくい」という点に集約されます。これは事実であり、否定するつもりはありません。

しかし、それを上回る理由が3つあります。

  • 理由①:月2,178円(〜20GB)のコスパ。大手キャリア比で年間5〜7万円の節約
  • 理由②:Rakuten Linkで国内通話料がほぼゼロ
  • 理由③:繋がりさえすれば速度・品質は実用上問題なし

2021年11月から4年半使い続けて、今のところ乗り換える理由が見当たりません。「楽天モバイルのデメリットを知った上で、自分の生活に支障がないか」を判断することが、キャリア選びの本質だと思っています。固定費の中でも通信費は毎月確実にかかるコストです。見直すだけで年間数万円が手元に残るなら、それは十分に検討する価値があります。私自身、過去に自動車ローンで固定費を増やしてしまった失敗を経験してから、毎月のコストを意識するようになりました。

この記事が、楽天モバイルへの乗り換えを検討している方、あるいは今使っていて継続すべきか迷っている方の参考になれば幸いです。

※記載の料金は2026年5月時点の情報です。料金プランは変更される場合があります。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。

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