また、この記事では、楽天証券 口座開設についてお話しします。こんにちは、てぬき最適化ラボ管理人です。
さらに、新NISAやiDeCoを始めようと思ったとき、最初の壁が「どこで口座を開くか」と「実際の手順」ですよね。
なお、結論からいいます。楽天証券一択です。スマホだけで最短翌営業日に開設でき、開設後の初期設定まで完了すれば、あとは積み立てるだけです。
ちなみに、私自身は楽天証券でNISAと企業型確定拠出年金(DC)を運用していますが、楽天銀行との連携や楽天カードでのクレカ積立など、設定次第でかなりお得になります。この記事では、口座開設の手順から開設後にすぐやるべき設定まで、一気に解説します。
楽天証券 口座開設:楽天証券を選ぶ理由を3つにまとめた
まず、なぜ楽天証券なのかを整理しておきます。証券会社はいくつかありますが、初心者にとって楽天証券が使いやすい理由は3つです。
新NISAとiDeCoを1つの口座でまとめられる
そのため、楽天証券では、新NISA口座とiDeCo口座を同じ証券会社で管理できます。ログインIDが1つで済むため、資産の全体像を把握しやすいというメリットがあります。
また、NISAとiDeCoをどちらから始めるかについては別記事で詳しく解説しているので参考にしてください。どちらを優先すべきかの判断基準を年収別に整理しています。
楽天ポイントで投資できる
つまり、楽天証券では、楽天市場や日常の買い物で貯めた楽天ポイントをそのまま投資信託の購入に使えます。ポイントは現金と同じように使えるため、実質的に運用コストをゼロに近づけることができます。
さらに、毎月の積立を楽天カードで決済することでポイントが還元されます。つまり、積み立てるだけでポイントが貯まり、そのポイントでまた投資できるという好循環が作れます。
楽天銀行と連携すると普通預金金利が上がる
加えて、楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジ(無料)で連携すると、楽天銀行の普通預金金利が通常の年0.02%から年0.38%に大幅アップします。メガバンクの普通預金(年0.001%程度)と比べると、約380倍の金利です。
一方、生活防衛費など「すぐには使わないけど現金で持ちたいお金」の置き場所としても優秀なので、楽天証券と楽天銀行はセットで開設することをおすすめします。
例えば、生活防衛費200万円を楽天銀行に置いておくと、年間約7,600円の利息が得られます(200万円×0.38%)。メガバンクの場合は同額でも約200円にしかならないので、この差は大きいです。マネーブリッジは設定自体が5分で完了するため、口座開設と同日に設定してしまいましょう。
口座開設前に準備するものはこれだけ

特に、楽天証券の口座開設に必要なものは、最低限これだけです。
- メールアドレス(楽天IDがあればそのまま使える)
- 本人確認書類(マイナンバーカードまたは運転免許証)
- スマートフォン(書類撮影・顔認証に使用)
マイナンバーカードがあれば最速
要するに、マイナンバーカード1枚あれば、本人確認とマイナンバー提出を同時に完了できます。そのため、手続きの手間が最も少なく、最短で翌営業日にログインIDが届きます。
ない場合は運転免許証+別途マイナンバー提出
また、マイナンバーカードがない場合は、運転免許証で本人確認をした後、マイナンバー通知カードや住民票などを別途アップロードする必要があります。手順が1つ増えますが、開設自体は問題なくできます。
なお、マイナンバーの提出は義務なので省略できません。後回しにすると取引に制限がかかることがあります。
スマホで完結する口座開設の手順(5ステップ)
さらに、楽天証券の口座開設は、すべてスマホで完結します。ざっくり5つのステップです。
STEP1:楽天証券の公式サイトから申し込みを開始する
なお、楽天証券の公式サイトにアクセスし、「口座開設(無料)」ボタンをタップします。楽天会員IDを持っている場合はログインして進むと、氏名・住所などの入力が省略できます。楽天会員でない場合は、メールアドレスを登録してから申し込みを進めます。
なお、楽天会員でない場合でも口座開設自体は可能ですが、楽天市場・楽天銀行・楽天カードと連携してこそ楽天証券の強みが最大化されます。この機会に楽天IDをまとめて整えると、後の設定がスムーズです。
STEP2:本人確認書類を撮影する
ちなみに、スマホのカメラでマイナンバーカードまたは運転免許証を撮影します。表面・裏面と自分の顔の撮影が求められます。画面の指示に従って撮影するだけなので、慣れていなくても5分程度で完了します。なお、明るい場所で撮影すると認識精度が上がります。暗い部屋だと何度も撮り直しになることがあるので注意してください。この点は、楽天証券 口座開設を考えるうえで重要なポイントです。
STEP3:必要事項を入力する
そのため、氏名・住所・職業・投資経験などを入力します。ここで口座の種類を選ぶ必要があります。「特定口座(源泉徴収あり)」を必ず選んでください。これを選ぶと、利益にかかる税金を証券会社が自動計算・納付してくれるため、確定申告が原則不要になります。「一般口座」を選んでしまうと、自分で損益を計算して確定申告する必要があるので要注意です。この点は、楽天証券 口座開設を考えるうえで重要なポイントです。
また、NISA口座の開設も同時に申し込めます。後から追加もできますが、最初にまとめて申し込んでおくのがスムーズです。
STEP4:ログインIDが届く(最短翌営業日)
つまり、申し込み完了後、最短で翌営業日にログインIDがメールで届きます。届いたIDとSTEP3で設定したパスワードでログインします。土日に申し込んだ場合は翌月曜日以降になるので、余裕を持ったスケジュールで進めましょう。
STEP5:初期設定を完了させる
加えて、初回ログイン時に、取引暗証番号の設定と勤務先情報の入力が求められます。取引暗証番号はログインパスワードとは別に設定が必要で、株や投資信託を売買するときに使います。これで口座開設は完了です。続いて次のセクションで解説する初期設定に進みます。
よくある失敗・つまずきポイント4つ
一方、楽天証券の口座開設で初心者がつまずきやすいポイントを事前に把握しておくと、スムーズに進められます。
- 住所表記がエラーになる:楽天会員情報と本人確認書類の住所が一致しないとエラーになります。特に旧字体・全角半角・番地の表記ゆれに注意してください。
- 確認メールが迷惑フォルダに入る:申し込み時の認証コードが迷惑メールフォルダに振り分けられることがあります。届かない場合はフォルダを確認しましょう。
- パスワードが複数あって混乱する:楽天IDのパスワードとは別に「ログインパスワード」と「取引暗証番号」があります。それぞれメモしておくことをおすすめします。
- NISA口座の変更には時間がかかる:すでに他社でNISA口座を持っている場合、楽天証券へ移すには廃止手続きと翌年の再開設が必要です。最低でも数ヶ月かかります。
特に注意してほしいのは「口座の種類」の選択です。ここは後から変更できないため、悩む必要はなく「特定口座(源泉徴収あり)」一択で問題ありません。また、パスワードの種類が多くて混乱しやすいので、申し込み前に1Password・Bitwarden等のパスワード管理アプリを用意しておくか、紙にメモしておくと後から混乱しません。NISA口座の他社からの移管は時間がかかることも多いため、まだNISA口座を持っていない方は最初から楽天証券で開設するのが最もスムーズです。この点は、楽天証券 口座開設を考えるうえで重要なポイントです。
開設後に最初にやるべき設定3つ
口座を開設しただけでは、まだお得な状態ではありません。以下の3つを設定して、初めて楽天証券をフル活用できます。
①マネーブリッジで楽天銀行と連携する
楽天証券にログイン後、「マネーブリッジ」の設定画面から楽天銀行口座と連携します(楽天銀行の口座が必要です)。これだけで普通預金金利が年0.38%になります。
また、証券口座への入金・出金も自動で連動するため、わざわざ手動で資金を移動する手間がなくなります。設定は5分ほどで完了します。
②楽天カードでクレカ積立を設定する
投資信託の積立を楽天カードで決済するよう設定します。これにより、毎月の積立額に対してポイントが還元されます。
どのカードを使うかで還元率と年会費が変わります。月10万円を積み立てる場合の比較がこちらです。
| カード | 年会費 | 還元率 | 年間獲得P (月10万円の場合) |
年会費差し引き後 |
|---|---|---|---|---|
| 楽天カード(通常) | 無料 | 0.5% | 6,000P | 基準 |
| 楽天ゴールドカード | 2,200円 | 0.75% | 9,000P | 実質+800円お得 |
| 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 1% | 12,000P | 実質−5,000円損 |
つまり、月7.3万円以上を積み立てるならゴールドカードが最もお得です。通常カードより年間3,000ポイント多く獲得でき、年会費2,200円を差し引いても800円プラスになります。プレミアムカードはクレカ積立の観点では元を取れません(月29万円以上の積立が必要)。
なお、クレカ積立は月10万円が上限です。それ以上積み立てたい場合は、楽天キャッシュ(楽天ペイ経由)でさらに月5万円まで追加できます(還元率0.5%)。
③NISA口座の積立銘柄と金額を設定する
マネーブリッジとクレカ積立の設定が終わったら、NISA口座で積み立てる銘柄と金額を設定します。「積立設定」メニューから銘柄を検索し、毎月の積立額と引落日を設定すれば完了です。
私が選んでいるのは楽天・プラスS&P500インデックスファンドです。2024年の運用報告書をもとにした実質コスト(信託報酬+その他費用)は0.10%で、楽天ポイントの還元(0.027%)を加味すると実質0.073%まで下がります。同じS&P500連動ファンドであるeMAXIS Slim S&P500の実質コストも0.10%ですが、ポイント還元がある楽天・プラスの方が実質的にお得です。詳しくは私のNISAポートフォリオを公開した記事にまとめています。この点は、楽天証券 口座開設を考えるうえで重要なポイントです。
私の楽天証券の使い方
最後に、私自身の使い方を簡単に紹介します。
- クレカ積立:楽天ゴールドカードで月10万円(還元率0.75%、年間9,000ポイント獲得)
- 銘柄:楽天・プラスS&P500インデックスファンド一本
- マネーブリッジ:設定済み(生活防衛費を楽天銀行に置いて金利0.38%を享受)
ちなみに、楽天証券を本格的に活用し始めたのは2023年からです。それ以前は会社の確定拠出年金に月1,000円だけ入れて放置するという状態でした。NISAを始めて制度を勉強する中で、クレカ積立やマネーブリッジの存在を知り、「これはやらないと損だ」と実感して設定しました。
口座開設自体は10分程度ですが、本当に大事なのは開設後の初期設定です。特にクレカ積立は設定していない期間はポイントが一切つかないので、開設後はできるだけ早く設定することをおすすめします。
例えば、クレカ積立を1か月後回しにすると月10万円×0.75%=750ポイントが消えます。これが1年続くと9,000ポイント(約9,000円相当)の損失です。設定にかかる時間は3つ合わせて15〜20分程度なので、ログインIDが届いたその日にまとめて終わらせるのがベストです。
まとめ:口座開設から積立開始まで最短2日
楽天証券の口座開設から積立開始までの流れをまとめます。
- 1日目:公式サイトから申し込み(スマホで約10分)
- 翌営業日:ログインIDが届く → 初期設定(マネーブリッジ・クレカ積立・NISA積立設定)
- 翌月から:自動で積立開始
また、開設時に迷いやすいポイントを再確認しておきます。
- 口座の種類は「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶ
- 月7.3万円以上積み立てるなら楽天ゴールドカードが費用対効果が最も高い
- マネーブリッジは開設後すぐに設定する(普通預金金利0.38%)
NISAとiDeCoをどちらから始めるかについてはこちらの記事で解説しています。口座開設と並行して読んでおくと、積立開始後の設定がスムーズです。楽天証券の口座開設はいつでも無料ですが、開設を後回しにした分だけポイントと複利の機会を失っています。まずは申し込みから始めてみてください。
※情報は2026年5月時点のものです。ポイント還元率・金利・キャンペーン内容は変更になる場合があります。最新情報は楽天証券・楽天銀行の公式サイトでご確認ください。
【免責事項】本記事は個人の体験・見解に基づくものであり、特定の投資や金融商品を勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断はご自身の責任で行ってください。


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